20代から始めるエイジレスな美~紫外線編1限目~

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日差しも暖かくなってきましたね。となると、心配なのが紫外線の影響。美白を目指す人は日焼け止めを使ってUVケアを行っていることだと思います。しかし、UVケアひとつとっても曖昧なことがたくさん。誤ったケアを行って、お肌にダメージを与えたら大変です。本格的な夏を前に、紫外線について、段階を踏みながら一緒にお勉強しましょう。

<まずは紫外線を知ろう>

 紫外線=日焼けが頭に浮かぶ人も多いかと思いますが、紫外線とはいったい何でしょう。気象庁ホームページによると

 太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。可視光線よりも波長の短いものが紫外線です。紫外線(UV)の中でも、波長の長いほうからA・B・C と大別されています。フロン等によりオゾン層が破壊されると、地上において生物に有害な紫外線(UV-B)が増加し、生物への悪影響が増大することが懸念されます。

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 UV-A (315-400 nm)
  大気による吸収をあまり受けずに地表に到達します。生物に与える影響はUV-Bと比較すると小さいものです。太陽からの日射にしめる割合は数%程度です。
 UV-B (280-315 nm)
  成層圏オゾンにより大部分が吸収され、残りが地表に到達します。生物に大きな影響を与えます。太陽からの日射にしめる割合は0.1%程度です。
 UV-C (100-280 nm)
  成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され、地表には到達しません。

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各領域の紫外線とオゾン層の関係

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出典:気象庁ホームページ (http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-40uv.html)

 紫外線は波長が短くなるほど体に有害とされ、紫外線のなかで一番波長が短いC波はオゾン層に阻まれ、地上に届いていません。
しかし、みなさん、聞いたことがありませんか? オゾン層が破壊されているって……。
オゾン層が薄くなり空いてしまったオゾンホールが広がり、C波が届いてしまうのではないかと懸念されています。その原因はフロンガス。冷蔵庫やエアコン、自動販売機、工場用洗浄剤など、人間が作った人工物質が自然界のオゾンを破壊してきました。オゾン層破壊が10%進むと皮膚がんの発症が26%、毎年200~300万人が皮膚がんになり、320万人が白内障に発症するとUNEP(国連環境計画)言われています。
先進国では特定フロンガスは1995年に全廃、比較的破壊力が低い代替フロンも2010年に全廃となりました。しかし、それ以前に作られたものも、まだ十分使えるため、車は街を走っていますし、オフィスや家庭で冷蔵庫やエアコンは活躍しています。
しかし、不法投棄や、不法なプレスを行う心なき業者によって、フロンガスは大気中に放たれてしまうことも問題に上がっています。廃棄の際にはリサイクル法に沿って行い、私たち一人ひとりが地球環境を守ることが、ストップオゾン層破壊、ストップ地球温暖化への初めの第一歩ですね。

<紫外線が起こす悪さって何?>

 では、現在、地上に届いているA・B波はどのような有害作用があるのでしょうか。

A波
地上に届く紫外線の95%を占めるのがA波です。紫外線量はB波より弱く、強力な日焼けをさせるものではありませんが、肌の真皮層まで侵入し、コラーゲンやエラスチンなどを破壊。シミやシワ、たるみなどの老化現象の原因になります。
波長が長く、窓ガラスも通過し、UV加工がされていない車や電車もA波は届いていますので、予防が大切。1年で1番強く降るとされるのは5・7・8月ですが、1番弱いとされる冬でもその半分の量があり、2月には8割に上ります。

B波
日焼けの原因になる紫外線です。表皮の色素細胞が肌を紫外線から防御するため、メラニン色素を作り出し、これが肌を黒くさせます。また、メラニン色素が定着するとシミやそばかすとなってしまいます。
A波のように真皮層まで届きませんが、A波より強力に表皮にダメージを与えます。日焼けや水ぶくれなどの原因もB波です。皮膚のターンオーバーを狂わせた結果、蓄積老化を起こします。皮膚ガンや白内障、免疫力の低下の原因とされています。B波は5月ごろから増え始め、6~8月がピークになります。

<紫外線はうっかりが致命傷>

 「今日は曇っているから紫外線は大丈夫」と思っている人もいるようですが、これは間違い。薄曇りなら晴天時の60~80%、大雨の日でも20%から30%ぐらいは降り注いでいるんですね。
 また、紫外線は直接そそぐ直射光と照り返しの散乱光があります。直接当たる光に対しての意識は高いと思いますが、反射してくる光も大敵。

・コンクリート 数%
・砂地 10~20%
・水辺 20~80%
・雪 80~90%

 このように、ほぼ一年中、大雨の日も、照り返しも脅威の紫外線。UVケアは日焼け止めを塗るだけではなく、日陰を選び、日焼け止め、つばのある帽子をかぶる、日傘をさす、サングラスをする、UV加工がされた目の詰まった黒い服を着るなどで対応することが大切です。
 
次回はUVケアについて一緒に学びましょう。

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