20代から始めるエイジレスな美~化粧水編~その1

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みなさん、日々の基礎化粧品のお値段って月にいくらぐらいかかっていますか? ピンキリでしょうけど、平均するとだいたい1万円ぐらい使っているとのことです。なかなかのお値段ですよね。それだけのお金をかける基礎化粧品だから、最大限に活かしたい! でも、ちゃんと活かせているのかしら……。そこで、基礎化粧品を改めて勉強していきましょう。今回は、洗顔後のファーストエッセンスの化粧水についての講義です。

あなたのその化粧水、本当に正しいですか?

「肌に浸透」や「肌にグングン染み込む」なんて商品のキャッチを目にしたら、そこだけ凝視してしまいますよね。だって、お肌に良い成分はで~きる限り肌の奥まで行き渡らせたいですもんね。そこで、まずその1。肌の構造を知りましょう。現在、使っている化粧水がどう働いているのか、自分は何を求めているのかなど、構造を知ることだけで自分に合ったスキンケアの道がピンポイントで突いていけます。
ではさっそく、肌の構造ですが、肌には表皮と真皮の2つあり、それぞれがそれぞれの役割を持っています。

●表皮……厚さ0.3mm程度で、それが4つの層(角質層、顆粒層、有棘層、基底層)に分かれています。紙が0.1mmですから、表皮はその3倍です。しかし、そこにこの4層と皮膚膜がプラスされるので、とっても薄いものだということがわかると思います。ダンボールを折り曲げるには力が要りますが、新聞紙3ページ分はたいした力もかけずに折れちゃうし、ぐちゃぐちゃにもできます。つまり、自分ではたいした力をかけていないつもりでも簡単に傷ついてしまうものなのです。だから、お肌をこすってはいけない、優しく扱わなければいけないと美容家は口をすっぱくして言うのですね。
そしてその表皮は、基底層から角質層まで約1ヶ月かけ進み、ある一定期間を過ぎたらはがれ落ちます。この周期をターンオーバーと言います。
また、角質層にはサラミドを代表とする細胞間脂質が角質細胞同士を密着し、これがバリア機能を果たし、外部からの異物を侵入させないようにするとともに、水分保持の役割をしています。

●真皮……表皮の下の層です。網目状のコラーゲンとそれを支える弾力性のあるエラスチンという繊維があり、その隙間にヒアルロン酸などが含まれています。肌の潤いや弾力などに非常に関係するのが真皮です。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを作る細胞も真皮にあり、それらで表皮を支えていますが、加齢や紫外線の影響などでコラーゲンなどの生産量が減ると、シミやシワ、たるみなどの現象が起こります。
といった構造になっています。では、これがどうしてスキンケアの道をピンポイントで突くのかというと……

化粧品の成分はほとんど肌に浸透しない!?

元も子もない話なのですが、人間の体の構造上、奥まで美容成分が浸透することはないのです。表皮は外部からの異物を侵入させないようバリア機能を持つ角質層でブロックしています。なぜ、そうするのか? そうじゃないと、と~ても大変で、街中に溢れるウイルスや、洗顔やボディウォッシュの石けん、お風呂のお湯、顔に散ったしょう油などなど、ありとあらゆるものがガンガン体に入り、生命の危険にさらされてしまいますからね。
でも、美容成分は浸透させたい。女心ですよね。肌に浸透させるカギはあります。それは物質の粒子である分子の量。表皮層なら分子量は約3000ダルトン、真皮層なら500ダルトン以下の分子量なら浸透していきます。では、私たちが大好きな成分はどのぐらいなのでしょう。

・動物性コラーゲン:30万~40万ダルトン
・海洋性コラーゲン:10万ダルトン
・加水分解コラーゲン:1万前後ダルトン
・コラーゲンペプチド:3000~5000ダルトン
・超低分子コラーゲン:500~1000ダルトン
・ヒアルロン酸:100万~200万ダルトン
・ビタミンC:200ダルトン

ん~……肌に浸透する値よりはるかに大きいものばかりですよね。ビタミンCは200ダルトンと肌が受け入れる数値ではありますが、ビタミンC自体は肌に届きづらい性質で、そのままでは皮膚の生産工場の真皮には到底届かないのです。ビタミンCはビタミンC誘導体(油とエ化学的に混ぜ合わせたもの)として、皮膚に浸透することができます。しかし、それも薬事法で角質層までと決められているのですが。
といったことで、「肌に浸透」なんて聞いたら、真皮まで染み渡るのかと思いきや、表皮の角質層でとどまっているのです。化粧水を塗って一時的に肌触りが良くなりますが、そのままにしていたらすぐに蒸発してしまいます。な~んだですよね。

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